虫は嫌いだけど釣りがしたい!そんなワガママを叶える簡単エサの世界!

釣りの基本
DSC_0083

「虫が触れないから、釣りはできない…」そんな風に考えている人は少なくないのではないだろうか。でも、安心して欲しい。このブログを読めば、あなたも虫エサを使わなくても釣りができるようになる。そんな「簡単エサ」の世界を皆さんにご紹介しよう。

つけるだけ?簡単餌とは?

まず、簡単エサとは何か。

付けるだけで簡単に魚が釣れるアイテムの事である。

虫エサを針につけることは、初心者のうちは簡単ではない。

虫は動く上に、表面にヌメリがあることが多い。

さらに針を刺すことによって、体液が出る。

この体液が、更なるヌメリを生み出すのだ。

中、上級者になれば、そんな事は物ともせず餌をつけられるようになるのだが。

それ以前に「虫が触れない。」方も多いだろう。

ミミズや各種幼虫は、男性でも触るのがキツイ方もいるだろう。

これは、釣りを始める上で永遠のテーマであると感じる。

そんな時に便利なのが「簡単エサ」の存在である。

著者オススメの簡単エサたち!

ここでは、著者が今まで使用して来た簡単エサを紹介していく。

また、簡単エサを使用しての釣果も紹介していく。

ぜひ参考にして欲しい。今回紹介するのは以下のもの。

  • 練り餌(粉末タイプ)
  • 練り餌(チューブタイプ)
  • 針に付けるだけの餌(食わせエサ)

練り餌(粉末タイプ)

一番オーソドックスな虫以外のエサ。

袋入りの粉末で売っており、適量の水を加え練る事でエサが完成する。

この練りエサの特徴は「エサの硬さを自分でち調節出来ること。」

水の配合を変えれば、様々な硬さに調整する事ができる。

固く練ればエサ持ちが良く、柔らかく練れば、水の溶け易い。

エサを水中で溶かして「寄せエサ」に使用する場合には、柔らかく練る事もある。

その汎用性から、虫エサ以外でよく使用されるエサだ。

筆者が愛用しているのは。マルキューの「九ちゃん」

キャッチフレーズの「なんでも釣れる、よく釣れる」に違わぬ釣れっぷりだ。

筆者が釣った釣果としては、以下の魚たちが挙げられる。

  • クチボソ
  • マブナ
  • オイカワ
  • カワムツ
  • ウグイ
  • ブルーギル
  • ミシシッピアカミミガメ
著者撮影 クチボソ
著者撮影 ウグイ

淡水の小物なら、全て網羅する勢いだ。

筆者が九ちゃんをエサに竿を出すと、何故かミシシッピアカミミガメが掛かる。

それも、1度や2度ではない。

特に、鯉を釣ろうと九ちゃんを吸い込み釣りに使用していると、ほぼ確実に掛かってくる。

故に、九ちゃんを使用した鯉釣りで、鯉が掛かった事はない。

筆者の竿を出す場所が悪いのか…

とにかく、爬虫類にまで人気な九ちゃんは「なんでも釣れる、よく釣れる」なのだ。

九ちゃんの他にも、様々な練りエサが存在する。

鯉釣りに有効な「みどり」

パッケージやネーミングセンスも最高だが、鯉釣り愛好家の方にも人気の練りエサ。

本来はタナゴ釣り用のエサだが、淡水の小物釣りに広く使える「タナゴグルテン」

専用計量スプーン付きで、目当ての硬さで簡単に練ることができる。

対象魚によって、様々な種類が販売されている練りエサ。

自分のお気に入りの逸品を探すのも楽しいかも知れない。

練りエサ(チューブタイプ)

練りエサをもっと手軽にした商品。

既に練られたエサがチューブに詰められている。

チューブから出すだけで、針につけることができる。

とても手軽で、商品によっては本当に良く釣れる。

しかし、弱点は「エサ持ちの悪さ」

水中ですぐに溶けてしまい、魚にエサを取られたのか、水中で溶けてしまったのかわからない時がある。

魚の活性が高いときは、水中にい入れてすぐに食ってくるので、そんなに心配はいらないのだが。

著者は、他のエサが切れた時の緊急用や、突発的な釣りの時用に、タックルボックスに常備している。

特にオススメは「ヤマベチューブハエ」

「ハエ」とは、オイカワ・カワムツ・ウグイの事。

ハエ専用のエサだが、これまた他の淡水魚にも有効だ。

筆者が釣ったのは、クチボソとオイカワ・カワムツ。

著者撮影 オイカワとクチボソ
著者撮影 カワムツ?多分ヌマムツ

さすがは専用エサ。ハエがよく釣れる。

しかし、クチボソにも反応が良いようで、コチラも良く釣れた。

針につけるだけ 食わせエサ

これは最近いろいろな商品が出ている、正に簡単エサ。

既に粒状や、リング状に練り餌が形成されており、正に針につけるだけ釣れる商品。

著者が常に携帯しているのは「フィッシュワゲット」

リング状のエサで、針を通すことができる形状になっている。

エサ持ちの良さは抜群。

リングのサイズがSS・S・Mとあるが、淡水の小物釣りにはSSかSが丁度良いと思う。

このエサでは、オイカワ・カワムツとブルーギルを釣っている。

著者撮影 可愛いいギル

もう一つ紹介したいのは「ちょい釣り食わせ」

既に形成された、赤いペレット状のエサが入っている。

コチラも針につけるだけ。

このエサは匂いと色が強い。集魚性抜群だ。

服に付かないように注意が必要だ。

著者は以前「サシエサ(蛆虫)」が手に入らなかった時の代用エサとして使用したことがある。

この時、都会の用水路で釣ったのだが、オイカワが爆釣した良い思い出がある。

2パック梱包になっているので、タックルボックスに一つ入れておいて損はないだろう。

他にも以下のような付けるだけの簡単エサがある。

鯉やフナ用の簡単エサ。

エサ持ちも良いようで、これも有名な簡単エサ。

まとめ

このように、虫エサを使用しなくても釣れるエサは沢山ある。

しかし、今回紹介した全ての商品は「マルキュー」という会社の商品。

決して著者はマルキューの回し者ではない。

ただのマルキューファンである。

と言うか、練りエサ・簡単エサのシェアが100%ではないかと思うくらい、この世界はマルキューの独壇場なのだ。

簡単エサは初心者の味方である。

虫が嫌いで釣りを敬遠している皆さん。簡単エサを持って釣りに出かけては如何だろうか。

以上!これにて納竿!

コメント

タイトルとURLをコピーしました