「虫が触れないから、釣りはできない…」そんな風に考えている人は少なくないのではないだろうか。でも、安心して欲しい。このブログを読めば、あなたも虫エサを使わなくても釣りができるようになる。そんな「簡単エサ」の世界を皆さんにご紹介しよう。
つけるだけ?簡単餌とは?
まず、簡単エサとは何か。
付けるだけで簡単に魚が釣れるアイテムの事である。
虫エサを針につけることは、初心者のうちは簡単ではない。
虫は動く上に、表面にヌメリがあることが多い。
さらに針を刺すことによって、体液が出る。
この体液が、更なるヌメリを生み出すのだ。
中、上級者になれば、そんな事は物ともせず餌をつけられるようになるのだが。
それ以前に「虫が触れない。」方も多いだろう。
ミミズや各種幼虫は、男性でも触るのがキツイ方もいるだろう。
これは、釣りを始める上で永遠のテーマであると感じる。
そんな時に便利なのが「簡単エサ」の存在である。
著者オススメの簡単エサたち!
ここでは、著者が今まで使用して来た簡単エサを紹介していく。
また、簡単エサを使用しての釣果も紹介していく。
ぜひ参考にして欲しい。今回紹介するのは以下のもの。
- 練り餌(粉末タイプ)
- 練り餌(チューブタイプ)
- 針に付けるだけの餌(食わせエサ)
練り餌(粉末タイプ)
一番オーソドックスな虫以外のエサ。
袋入りの粉末で売っており、適量の水を加え練る事でエサが完成する。
この練りエサの特徴は「エサの硬さを自分でち調節出来ること。」
水の配合を変えれば、様々な硬さに調整する事ができる。
固く練ればエサ持ちが良く、柔らかく練れば、水の溶け易い。
エサを水中で溶かして「寄せエサ」に使用する場合には、柔らかく練る事もある。
その汎用性から、虫エサ以外でよく使用されるエサだ。
筆者が愛用しているのは。マルキューの「九ちゃん」
キャッチフレーズの「なんでも釣れる、よく釣れる」に違わぬ釣れっぷりだ。
筆者が釣った釣果としては、以下の魚たちが挙げられる。
- クチボソ
- マブナ
- オイカワ
- カワムツ
- ウグイ
- ブルーギル
- ミシシッピアカミミガメ
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![](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0839-1024x576.jpg)
淡水の小物なら、全て網羅する勢いだ。
筆者が九ちゃんをエサに竿を出すと、何故かミシシッピアカミミガメが掛かる。
それも、1度や2度ではない。
特に、鯉を釣ろうと九ちゃんを吸い込み釣りに使用していると、ほぼ確実に掛かってくる。
故に、九ちゃんを使用した鯉釣りで、鯉が掛かった事はない。
筆者の竿を出す場所が悪いのか…
とにかく、爬虫類にまで人気な九ちゃんは「なんでも釣れる、よく釣れる」なのだ。
九ちゃんの他にも、様々な練りエサが存在する。
鯉釣りに有効な「みどり」
パッケージやネーミングセンスも最高だが、鯉釣り愛好家の方にも人気の練りエサ。
本来はタナゴ釣り用のエサだが、淡水の小物釣りに広く使える「タナゴグルテン」
専用計量スプーン付きで、目当ての硬さで簡単に練ることができる。
対象魚によって、様々な種類が販売されている練りエサ。
自分のお気に入りの逸品を探すのも楽しいかも知れない。
練りエサ(チューブタイプ)
練りエサをもっと手軽にした商品。
既に練られたエサがチューブに詰められている。
チューブから出すだけで、針につけることができる。
とても手軽で、商品によっては本当に良く釣れる。
しかし、弱点は「エサ持ちの悪さ」
水中ですぐに溶けてしまい、魚にエサを取られたのか、水中で溶けてしまったのかわからない時がある。
魚の活性が高いときは、水中にい入れてすぐに食ってくるので、そんなに心配はいらないのだが。
著者は、他のエサが切れた時の緊急用や、突発的な釣りの時用に、タックルボックスに常備している。
特にオススメは「ヤマベチューブハエ」
「ハエ」とは、オイカワ・カワムツ・ウグイの事。
ハエ専用のエサだが、これまた他の淡水魚にも有効だ。
筆者が釣ったのは、クチボソとオイカワ・カワムツ。
![](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0079-1024x500.jpg)
![](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0099-1024x576.jpg)
さすがは専用エサ。ハエがよく釣れる。
しかし、クチボソにも反応が良いようで、コチラも良く釣れた。
針につけるだけ 食わせエサ
これは最近いろいろな商品が出ている、正に簡単エサ。
既に粒状や、リング状に練り餌が形成されており、正に針につけるだけ釣れる商品。
著者が常に携帯しているのは「フィッシュワゲット」
リング状のエサで、針を通すことができる形状になっている。
エサ持ちの良さは抜群。
リングのサイズがSS・S・Mとあるが、淡水の小物釣りにはSSかSが丁度良いと思う。
このエサでは、オイカワ・カワムツとブルーギルを釣っている。
![](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/10/DSC_0756-1024x576.jpg)
もう一つ紹介したいのは「ちょい釣り食わせ」
既に形成された、赤いペレット状のエサが入っている。
コチラも針につけるだけ。
このエサは匂いと色が強い。集魚性抜群だ。
服に付かないように注意が必要だ。
著者は以前「サシエサ(蛆虫)」が手に入らなかった時の代用エサとして使用したことがある。
この時、都会の用水路で釣ったのだが、オイカワが爆釣した良い思い出がある。
2パック梱包になっているので、タックルボックスに一つ入れておいて損はないだろう。
他にも以下のような付けるだけの簡単エサがある。
鯉やフナ用の簡単エサ。
エサ持ちも良いようで、これも有名な簡単エサ。
まとめ
このように、虫エサを使用しなくても釣れるエサは沢山ある。
しかし、今回紹介した全ての商品は「マルキュー」という会社の商品。
決して著者はマルキューの回し者ではない。
ただのマルキューファンである。
と言うか、練りエサ・簡単エサのシェアが100%ではないかと思うくらい、この世界はマルキューの独壇場なのだ。
簡単エサは初心者の味方である。
虫が嫌いで釣りを敬遠している皆さん。簡単エサを持って釣りに出かけては如何だろうか。
以上!これにて納竿!
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