釣りを始めたばかりでは、「何処で」「何が」釣れるかがよくわからないと思う。このブログでは、池、大河川、小川、用水路で釣れる魚を紹介して行く。以外に身近な所に魚は潜んでいるものである。釣り場選びの参考にして頂けたら幸いだ。
池に潜む魚たち
主に釣れる魚
- マブナ
- クチボソ
- ヌマムツ
- ブルーギル
- ブラックバス
公園の池や農業用の野池など、一番身近な場所。
また、公園の池等は足場も良く、子供でも安全。
駐車場も整備されている為、アクセスしやすい。
とにかく釣りやすい為、入門には最適の釣り場。
釣れる魚は、水質が悪い場所でも生息できる強靭な魚が多い。
特にブルーギルは雑食性で、何でも食いつく習性がある。
お弁当の残り物（ご飯粒やソーセージのかけらなど）でも十分に釣ることが出来る。
餌がなくても、針だけで釣れた記録もある。
初めの一匹は、公園の池でブルーギルやクチボソを狙うのが確実だと思う。
大河川に潜む魚たち
筆者の一番好きなフィールド。
主に釣れる魚
- コイ
- ニゴイ
- ナマズ
- ウグイ
- カワムツ
- オイカワ
- ブラックバス
当然池よりも広い為、釣りにくくはなる。
竿も長いものが必要になるし、釣るポイント選びも重要になってくる。
水がある程度澄んでいれば、魚が居るかまずは確認することが重要。
大きな魚は見えやすいが、小魚は確認しづらいことがある。
その場合は川底で餌を食べている（水中でキラキラ反転している）魚を探すと良い。
池よりも大型の魚が釣れることが魅力。
特に、ルアーで狙うニゴイ、ナマズ、ウグイ釣りは本当に面白い。オススメである。
小物だが、カワムツ、オイカワも大河川の上流部に生息していることが多い。
延べ竿を使用しての餌釣りが主な釣り方。
しかし、カワムツはルアーへの反応も良い。
筆者も清流でのカワムツング（カワムツのルアー釣）は大好きな釣りである。
家族との川遊びのついでに釣るのだが、これがまた面白い。
清流の流れる音を聞きながら、カワムツの小気味良いアタリを楽しめる。
こんな手軽で、贅沢な釣りはないと思う。
また、大河川には淡水の王者コイがいる。
身近で釣れる淡水魚で最大の魚と言っても過言ではない。
中には１ｍを超える個体も存在し、引きと重量はトップクラス。
しかし、釣法によっては意外と簡単に釣れてしまう、愛すべき魚である。
故に、コイ釣りのファンが多いのかもしれない。
小川に潜む魚たち
主に釣れる魚
- マブナ
- クチボソ
- ウグイ
- カワムツ
- オイカワ
最近の小川は、環境問題への意識の高まりから、各地で魚が戻ってきているとの事。
大河川の支流などには、護岸化されていない小川もある。
川は３面護岸化（川の両側、川底まで護岸化された川）されると、魚が住みにくい環境となる。
少なくとも、川底だけでも砂や砂利がある所の方が、魚が多く居着いている可能性がある。
なぜなら、川底に砂や砂利がないと、魚は産卵できないからである。
護岸化されていない小川が、今後も残り続けて欲しいと切に願う。
池同様釣りやすく、ことらも初心者の入門としてはちょうど良いと思う。
用水路に潜む魚たち
主に釣れる魚
- マブナ
- クチボソ
- ナマズ（※時期と条件による）
春と秋になると、マブナが用水路や小川に集まる事がある。
それを「乗っ込み」と言い、産卵の為に浅瀬に集まるのだ。
初心者にはその時期が釣りやすい。
特に秋は、小フナの数釣りが期待できる。
クチボソは意外と何処にでもいる魚なので、フナ狙いで釣れることもあるだろう。
最後にナマズだ。
筆者もこの釣りが大好きなので、用水路のカテゴリーに入れさせてもらった。
また、用水路でのナマズ釣りを詳しくブログにしたいと思う。
ナマズの産卵期は５～６月。
この頃になると、大河川から用水路にナマズが流入してくる。
条件としては、雨後の増水や、雨が降っている最中などは最高だ。
近所の用水路で５０～６０ｃｍのナマズが釣れる。
釣りをしていて「雨だ、今日は最高！」と思える唯一のシーズンかもしれない。
まとめ
このように「何処で」「何が」釣れるかは、非常に重要な要素。
自分の足で釣り場を探すも良し。釣具屋で情報を得るのも良し。
この釣り場（ポイント）探しが、釣りにおいて楽しい瞬間でもある。
散歩がてら自然を満喫し、釣り場探しに興じて見てはいかがだろうか。
以上、これにて納竿！
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