釣行記として、釣りの雰囲気を味わってもらおうと思い執筆した。難しい釣り用語も出てくると思うが、今後のブログで二ゴイング、パン鯉、ハヤ釣りについては細かく説明していこうと思う。
二ゴイングのはずが…
昨日、寝坊しながら10:00頃某川へエントリー。
ニゴイ達は日差しを避けるように藪の下で涼んでいる。
うーん、ルアーが届かない。
たまたま藪の下から出てきたニゴイの前にルアーを通すと…
恐ろしい速さで逃げる。ルアーの着水音だけで逃げる。
絶望的。
お久しぶりのパン鯉
場所移動してパン鯉に切り替える。
コンビニ寄ると、いつもの100円食パンが売り切れている。
なんという事だ。140円の食パンしかない。
商品名「柔らか仕立て。」
鯉釣りの餌が「柔らか仕立て。」である意味はないが、背に腹は変えられぬ。購入。
某池にエントリー。
寄せ餌にパンを撒くと、早速寄ってきた。
![](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/09/turtle-4154877_960_720.jpg)
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)だ…
亀は雑食性。鼻が良いのか、鯉よりも反応が良い。
パンを貪り食う亀の間を、一匹の鯉が割って入る。
浮いているパンを吸い込んでいる。
チャンス。
すかさず針の付いたパンを投入。
一瞬、針がついたパンを見切ったかに見えた。
しかし、すぐに反転して針がついたパンを吸い込む。
パンの姿が消えたことを確認し、合わせを入れる。
同時にラインが恐ろしい勢いで出てゆく。
河川にいる鯉は、池の鯉よりもパワフルだ。
あっという間に対岸まで走ってしまった。
竿を立てて耐えつつ、少しづつドラグを締めていく。
水面で空気を吸わせると、急に大人しくなる。
![パン鯉で釣れた鯉](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0803-1024x576.jpg)
タモ入れすると、70cmオーバーの大物だった。
良い引きを味わった。
パン鯉のち、ハヤ釣り
よくよく水面を見てみると、寄せ餌のパンを夥しい何かがつついている。
気になって延べ竿にチェンジ。
パンに反応が良い事から、パン粉が配合されている練り餌を準備。
振り込んだ瞬間、ウキが沈む。
反応が早すぎる。アタリと取る間もなかった。
パンの寄せ餌が効いて、水面下で待ち構えているのであろう。
もう一度振り込み、すかさず合わせを入れる。
![ハヤ釣り釣れたウグイ](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0835-1024x576.jpg)
パンをつついていた正体は10~15cm程度の「ウグイ」
「ハヤ」と称される、銀鱗が美しい魚だ。
練り餌が当たったのか、入れ食いとなる。
その様子を見て、たまたま通りかかった中学生釣り師2人も参戦。
短時間で筆者は40匹ほどの釣果。3人で入れ食いを楽しんだ。
本当に幸せな時間だった。
![ウグイ入れ食い](https://matituri.com/wp-content/uploads/2021/09/DSC_0843-1024x576.jpg)
見知らぬ中学生釣り師と釣りを楽しめる。
これも都市河川釣りの魅力なのだと思う。
以上、これにて納竿!
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