河川の土手で野草採り ハマダイコンの採り方から下処理、料理法までを解説

野草採集
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今回は、野生種のダイコンである「ハマダイコン」を採って食べてみた。他の野草と見分けやすく、見慣れたダイコンと瓜二つ。初心者にも、入門としてオススメできる野草である。

ハマダイコンとは?

筆者の「野歩きの友」である「いますぐ使える山菜採りの教科書」オススメである。

筆写撮影 ハマダイコン
筆写撮影:ハマダイコンの群生

筆者のマイリバーの土手に群生している。

引き抜くだけで、簡単に採集できる。

栽培されているダイコンと違い、葉に細かな刺が生えている。

素手で採集する場合、注意が必要だ。刺さるとちょっと痛い。

今回筆者が採集した個体は、かなり根が大きかった。

筆写撮影 上物?のハマダイコン

上物のハマダイコンか、野生化したダイコンか。

葉には細かい刺が生えていたため、多分ハマダイコンだと思うが…

何はともあれ食してみよう。

ハマダイコンの調理

普通のダイコンと同じように食べることができる。

葉も食べられるのだが、今回は上物の根を食べてみることとした。

調理方法は、シンプルにダイコンの味を感じることができる「茹でダイコン」だ。

調理は簡単。洗って、切って、茹でるだけ。

洗ってみると、もう食材にしか見えない。

筆写撮影 洗ったハマダイコン

茹で上がったものがこちら。

筆写撮影 茹でたハマダイコン

まずは、何も付けずに食べてみよう。

うん、ダイコン。美味い。

何もつけないと味気ないので、七味マヨネーズで食してみる。

はい、美味い。

もうね、買ってきた普通のダイコンと大差なし。

次回は葉も食べてみたい。

まとめ

今回採集した種が、ハマダイコンであっても、野生化したダイコンであっても、筆者的にはあまり大きな違いではない。

筆者が感じたことは、野生で採種できる食材で、こんなにクセがなくて美味しい食材があるということが「幸せ」だと思う。

我が郷土の自然は、これほどまでに豊かなのだと改めて感じた日だった。

1月~4月がハマダイコンの採集時期にもなる。

この寒い季節に、またハマダイコンを楽しみたいと思う。

以上!採集おわり!

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