釣り人の皆さんはご存知だと思うが、ダイソーには1１0円でルアーが売っている。筆者も色々なダイソールアーを使用したが、中でも「ダイソースプーン」がお気に入りだ。なぜなら「釣れる」からだ。そんな魅力的なダイソースプーンをインプレして行く。
ダイソースプーンのスペック
まず、パッケージがおしゃれｗ
男らしく「スプーン」と書いてある。
スペックは以下のとおり
- 材質：鉄
- フック：トレブルフック#6
- フック材質：ステンレス鋼
- 重量：8.3g
材質は「鉄」ｗ
カッコイイ。混じりっけなしの「鉄」である。
こんなにも男らしい材質の表現が未だかつてあっただろうか。
重量は8.3gで、どこか中途半端なグラム設定。
フックは、トレブルフック（3本針）装備。
針は鈍っていることがあるので、そのままフックを使用するなら研ぐ事をオススメする。
この価格にも関わらず、フェザー（羽）装備。
ちなみに筆者はフェザーを外して使用している。
はっきり言って無い方が使いやすい。
数投でフェザーが取れて無くなってしまうからだ。
ここまで書いて、良い所が一つもないことに気づいた。
では、なぜ筆者はこのルアーを気に入っているのか？説明して行きたい。
ダイソースプーンは釣れるルアー
ダイソールアーの中でも、筆者がこのスプーンがお気に入りな理由は至極単純。
釣れるからだ。
筆者は、ダイソーミノー、バイブレーション、ポッパーなども所持している。
色々使用してみたが、一番釣れるのはスプーンだった。
まず、タダ引きでしっかりウォブリング（左右に揺れる動き）する。
ほかのメーカのスプーンと比べても、遜色ないと感じた。
ダイソーの他ルアーに関しては、動きが微妙なモノも正直ある。
安さ故の「個体差」かもしれない。
しかしスプーンには個体差がなく、すべて同じ動きだった。シンプルな構造だからか。
実際に、ニゴイとナマズの反応が良かった。
ダイソースプーンで都市河川釣りをしていたのは2年ほど前。
魚と写っている、昔のタックルが懐かしい。
ダイソースプーンの釣果が良いので、ほかのダイソールアーは使用しなくなってしまった。
たまたま筆者のマイリバーにスプーンがハマっただけかもしれないが、事実としてスプーンは釣れるルアーである。
ダイソースプーンのカスタム
最近はダイソースプーンを使用していないが、昔はトレブルフックのまま使用していた。
先述したが、フックを研ぐことが必要。
なぜなら、パッケージを開けた瞬間から針が鈍っているからだ。
筆者はフックの交換がもったいなくてそのまま使っていたが、フックは交換したほうが良い。
筆者はバーブレス（返し無し）シングルフックに交換している。
筆者はフェザーも取り除く。すぐに抜け落ちて、ゴミになってしまうからだ。
釣り場にゴミを残さない為にも推奨したい。
まとめ
ダイソースプーンは110円という驚異の価格でありながら、実際に釣れるルアーだ。
最近、店頭から見かけなくなってしまった。廃盤商品になってしまったのだろうか。
個人的には好きなルアーだった為、生産を続けて欲しいと思っている。
筆者は、一時期ダイソースプーンを見つける度に購入していたので、まだ少しストックがある。
最近は安い店舗であれば、1個100円～200円出せば、ネットで様々なスプーンが購入できる。
故に、このダイソースプーンはあまり使用しなくなってしまった。
今回記事を書いていたら、ダイソースプーンでまた釣りがしたくなってきた。
次回、どこかでダイソースプーンの釣果報告ができたらと思っている。
以上！これにて納竿！
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