超コスパリール!シマノ「19シエナ2000」を1年間使用してみたインプレ

リールインプレ
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安くてコスパがいいリールを探している人にオススメ!初心者でも買いやすい価格で性能も良い、シマノ「19シエナ2000」をインプレしたいと思う。シエナを相棒にして、今年の11月で丁度1年を迎える。シエナでの釣果や、実際の使用感等も伝えることができたらと思っている。

シマノ「19シエナ2000」のスペック

シエナは全てのユーザーに快適に釣りを楽しんでもらえるリールです。3次元解析を駆使して設計したギアを用いることで、滑らかでかつガタの少ない回転フィーリングを実現しています。また、キャスト時のライントラブルを防止するAR-Cスプールを搭載してるため、ライントラブルに煩わされることなく釣りを楽しめます。さらに、自社設計・生産で安心品質、アフターサービスも万全です。

※ハンドルは左右付け替え可能です。

AR-C スプール

特殊なスプールリング形状を持つスプール。これによりラインの整流効果を生み、ライントラブルの抑制と遠投性能の両立を実現しました。

海水OK

ギア比:5 

実用:ドラグ力2kg 

最大:ドラグ力4kg

自重:250g

スプール経(mm)/ストローク(mm):45/14.5

糸巻量ナイロン(号-m):2-150,2.5-125,3-100

糸巻量フロロ(号-m):2-120,2.5-105,3-85

糸巻量PE(号-m):1-300,1.2-200,1.5-140

最大巻上長(cm/ハンドル1回転):71

ハンドル長さ(mm):55

ベアリング数BB/ローラ―:3/1

https://fish.shimano.com/ja-JP

シエナ実際の使用感

筆者はシエナが好きだ。いや、愛している。

この1年間、一番時間を共にしたリールだ。

価格に似合わぬ高性能なスペックを誇る、最高のコスパリールだと思っている。

シエナは、シマノのいわゆるワゴンリール。

ワゴンリールとは、その名の通りワゴンで販売している比較的安価なリールのことだ。

しかし、さすがはシマノ製。価格以上の性能を実現している。

まず特筆すべきはAR-Cスプールの搭載だ。

これによりライントラブルの抑制と、遠投性能を両立させたとの事。

筆者がシエナ購入以前に使っていたリールは、980円で購入した激安リール。

スプールもアルミではなく、樹脂製スプールだった。

その為か、ライントラブルが頻発。

筆者の腕が悪いだけだと思っていたが、シエナの替えた途端ライントラブルが激減。

やはり、スプールの性能は大事だと良く分かった。

筆者は1年間、淡水での使用がメインだったが、海水での使用ももちろんOKだ。

実用ドラグ力は2Kg、最大ドラグ力は4kgとなっている。

このリールで何度も巨大な鯉を釣り上げたが、今の所ドラグの不調は全くない。

巨大鯉のトルクフルな走りにも対応。頼れる相棒である。

筆者撮影 巨大コイも楽々なドラグ性能!

ハンドルの巻き心地に関しも、ブレはなし。

高級リールは店頭でしか巻いたことはないが、シエナはそれに引けを取らないと感じる。

シエナと同じベアリング数のリールも所持してはいるが、海外製の無名ブランド。

それと比べると、巻き心地は雲泥の差。シエナの方が断然軽い。

少ないベアリング数でも、それを感じさせないシマノの技術なのか。

シエナでの釣果

シエナと魚が一緒に写っている写真を探したが、意外に少なかった。

ニゴイやナマズはほとんどシエナで釣っている為、もっと写真を撮っても良かった。

少し寂しい。タックルとの思い出は、しっかり撮っておくべきだ。

ルアーで釣る事が出来る淡水魚で、大型のものはほぼ網羅していると思う。

もちろん、ウグイもシエナでたくさん釣っている。

筆者撮影 ニゴイ
筆者撮影 ナマズ
筆者撮影 ナマズ
筆者撮影 ライギョ
筆者撮影 コイ
筆者撮影 コイ

シエナの手入れ

筆者は淡水で使用することが多いため、帰ってきたら濡れたタオルで拭き上げるだけだ。

汽水域など、少しでも海水が入っている所で釣行した後には、以下の手順で手入れをしている。

  1. ドラグから水が入ってしまわないように、ドラグをしっかり閉める。
  2. ゆるい冷水のシャワーにて、リール全体を洗い流す。
  3. 乾いたタオルで水気を拭き取る。
  4. 水分がおよそ拭き取れたら、陰干しをする。
  5. リールの乾燥が完了したら、リールオイルを可動部分に注入する。

多分、一般的な海水で使用したあとの手入れだと思う。

筆者がシエナを使用して、汽水域で釣りをすることはこの1年間稀だった為、実質ほぼノーメンテナンスで使用している。

それでもどこにも異常が出ない、シエナの頑強さのは驚くばかりだ。

まとめ

以上のように、シエナは最高のコスパリールの一つと言えよう。

さらに安価なリールもあるとは思う。

筆者も以前は激安リールを使用していたが、ライントラブルが多かった。

また、最終的にはドラグの故障等で、使用できなくなってしまった。

シマノの3000円~5000円の価格帯のリールは、本当にコスパが良いものが多い。

筆者はほかにもいくつかシマノ製のワゴンリールを所持しているが、今のところ故障はない。

筆者は、今後もシエナと共に釣りを楽しんでいこうと思っている。

以上!これにて納竿!

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