本日は、「とって食べる」昆虫食倶楽部さんのイベントに参加してきた。イベントの名は「セミをとって食べる」筆者は、セミを天ぷらで食べたことがあるが、今回は「浜松調理菓子専門学校」さんとのコラボ。本格的なセミ料理が食べられるということで、ワクワクが止まらない!
昆虫食倶楽部「とって食べる」とは
「とって食べる」はセミ、バッタ、野草など身近な自然の中にいる生き物(=四季折々の自然の恵み)を自分たちの手で捕まえて、料理して、美味しくいただく、自然を味わうイベントです。
「とって食べる」ホームページより引用。
まずは昆虫採集!セミを捕る!
生物を食べるためには、まずは「捕らなければならない。」
本日のフィールドは「浜松城公園」
筆者は昆虫採集は得意なのだが、本日の採集数は8匹。
主にアブラゼミだが、たまにクマゼミが混じる。
また、昆虫採集者の性か、虫が目に入るとついつい捕まえてしまう。
セミを捕まえなければいけないのに、アゲハ蝶に寄り道。
ジャコウアゲハかな?
可愛い。久しぶりに蝶を捕まえた。
1時間半ほど昆虫採集を楽しみ、撤収となった。
セミの調理開始!まずは下ごしらえ
さあ、早速捕まえたセミを調理していく。
基本的にセミは「焼く」か「揚げる」かして調理に用いる。
屋外で採集した昆虫なので、殺菌の為にも火を通す。
こんがり揚がったセミたち。
絵が強い!
とても美味しそうだ。
様々な料理に用いるため、1m大に切っていく。
セミの下ごしらえは、以上。
ここから、セミを料理として完成させていく。
セミ満漢全席完成!
本日のお品書きは、以下の通り。
- セミチャーハン
- セミチリ
- セミ豆腐(セミと胡麻のタレ)
- セミのガレット
- セミスープ
- コオロギのパウンドケーキ
- コオロギクッキー
セミ満漢全席の完成!
浜松調理菓子専門学校の先生方の手に掛かれば、昆虫も立派な食材。
セミが高級中華に早変わりだ。
早速食してみる。
美味い!
やはり、味は海老に近いように感じる。
しかし、どこかセミの風味も感じる。
別に嫌な風味ではない。
個人的に筆者は、セミ豆腐がお気に入り。
ゴマのセミの風味が相まって、いくらでも食べられてしまう。
どれも本当に美味しかった。
命に感謝。ごちそうさまでした。
まとめ
以前にも、筆者はセミを食べたことがあったが、さすがはプロの料理。
セミの魅力を十分に引き出した上で、上手くまとめられている。
筆者としては、セミは十分に食材になり得ると思う。
また、学校の方で用意してくれたスイカのカービング。
クマゼミがアクセントになって、とてもオシャレ。
たっぷり夏を感じられるイベントだった。
以上!これにて納竿!
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