12月も初旬。筆者の通うマイリバーも減水傾向。いつものポイントで、釣りができない環境になってしまう季節の到来である。しかし今季は、深場に落ちているであろう魚を狙おうと思う。いつもの中流域より、さらに下流にポイントを探し、今回釣行を試みた。結果は如何に?
冬の都市河川 釣りポイント探し
冬の釣りポイント探しとして重要なこと。
それはある程度の水深があるところ。
筆者のお気に入りポイントは、既に減水しており、所々川底が顕になっている。
少なくとも「水があること。」が大前提である。
今回はその中でも3点の「河川の形状」に注目した。
これは、新規ポイントを開拓する際にも、筆者が気をつけていることだ。
- 河川のカーブ
- 河川の合流点
- 堤直下
河川のカーブは、カーブの内側と外側に「カケアガリ」が形成される。
カケアガリには魚が居着く為、重要なポイントとなる。
河川の合流点は、ベイトが集まりやすく、流れてくる餌を狙う魚もいる。
フィッシュイータが集まりやすいポイントだ。
堤直下も同じく、流れ落ちてくる餌を狙うフィッシュイータが集まりやすいポイント。
今回は、河川の合流点に狙いを定め、釣行を開始した。
12月に良型のナマズがヒット!
今年上流でウグイが数多く釣れた。
ウグイが下流に移動していないか確認するため、小物用のライトロッドをチョイス。
50オーバーのニゴイとも闘ったことのあるこのロッドなら、大型のウグイやニゴイともやり取り出来るだろう。
ルアーは五目釣りならおまかせの「カインズスプーン」
不思議とネットで検索しても出てこないこの商品。
個人的には名作スプーンだと思うのだが…
信頼と実績のブルピンをチョイス。
早速キャスト!
しかし、流石は冬の都市河川。
すぐに釣れるわけがない。
これだけ気温が下がってしまうと厳しいか…
と思っていた矢先、HIT!
この子気味の良いアタリは…ウグイ!
20cm程度。まあまあの個体。
やっぱりいたね。下流に移動していたようだ。
ウグイが冬場にいるポイントが分かっただけでも良かったが、釣り人とは強欲なもの。
もう1匹が欲しくなる。
続けてキャストしていると、夕暮れどきに…HIT!
このモゾモゾアタリは、ナマズに違いない!
フッキングすると、乗った!それと同時に襲いかかる、強烈な引き!
すぐにライトロッドが悲鳴を上げる。
重い!コイツは大きいだろう。
ライトロッドで翻弄されながらも、なんとか岸に寄せる。
無事ネットイン。
スプーンをガッツリだ。
デカイ。60オーバーか?
計測すると…
何と62cm!
12月にこんな良型と遊んでもらえるとは。自然に感謝。
まとめ
例年は、12月になると餌釣りにシフトしがちの筆者だが、今年はもう少しルアーで楽しんでみたいと思う。
良いポイントも見つけたし、冬の釣りがさらに楽しくなった。
通年楽しめる釣りとして、都市河川のルアー釣りを発信していきたいと思う。
以上!これにて納竿!
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