初心者必見!これだけで釣れる!万能ルアー「ワーム」と「ジグヘッド」の使い方 

釣りの基本
DSC_0590

ワームは、様々なリグ(ワームのセットの仕方)が存在し、そのシステムは非常に複雑だ。今回著者が提案するのは、簡単な「ジグヘッドリグ」である。これさえ覚えれば、初心者でもワームで魚が釣れること間違いなしだ。皆さんも、都市河川での釣りに是非使用してもらいたい。

ワームとジグヘッドとは?

「ワーム」とは軟質プラスチックで出来た疑似餌のことだ。

以前レビューしたスプーンと同様に、万能に釣れるルアーとして知られる。

形状、カラー等様々だ。

狙う魚によって、専用のワームも存在する。

「ジグヘッド」とは、針とオモリが一緒になった、ワーム用の釣り針のことだ。

こちらも色々な種類がある。

主にヘッド(オモリの部分)の形状2種類存在する

一つは「ラウンド型」球状のオモリ。

もう一つは「ダート型」三角形状のオモリ。

「ラウンド型」はオールラウンドな動き。

沈下速度も比較早く、タダ巻き、上下の動きも入れやすい形状だ。

「ダート型」は左右にスライドする動き。

どちらを使うかは、完全に好みだ。

著者はあまり気にせず、両方使用している。

これだけあれば充分釣れる!ワーム2種

著者が使用しているワームを紹介する。

都市河川や小河川、用水路でルアー釣りをするなら、以下の2種で十分だ

  • 2インチ(2.54cm)
  • 3インチ(7.62cm)

2インチのワームは、アジ・メバル用や、ソルトライトゲーム用の物を用意すれば大丈夫だ。

3インチワームはブラックバス用のシャッドテールを著者は愛用している。

2インチ アジ・メバル用
2インチ ライトソルト用
3インチ シャッドテール
サイズの比較

カラーはパールカラーやグロー(夜行)など、ホワイト系をメインで使用。

ほかにもピンク系や、オレンジ系も釣れるカラーだと思う。そこは気分で変えている。

最近では、アジ・メバル用のワームが100円均一でも発売されている。

著者も愛用しているが、十分に釣れる性能を有している。

これだけあれば釣れる!ジグヘッド3種

著者が使用しているジグヘッドの、重さと型を紹介する。

  • 1.5gダート型ジグヘッド
  • 2gラウンド型ジグヘッド
  • 3.5gラウンド型ジグヘッド
右から3.5g・2g・1.5g・その他
上から3.5g・2g・1.5g

以上のジグヘッドが、それぞれの大きさのワームに対応している。

1.5g・2gに対しては、2インチのワームを使用。

3.5gの対しては、3インチのワームを使用。

釣り人によってジグヘッドとワームの組み合わせは様々あると思う。

著者はこのセットで十分で、都市河川にて十分な釣果を出している。

また、ジグヘッドも100円均一で発売されている。こちらも性能は十分で、著者も愛用している。

ジグヘッドにワームをセットする方法

ここからは、実際にジグヘッドとワームの使用方法を解説する。

非常に簡単なので、すぐに覚えられるはずだ。

  1. セット後にワームが真っ直ぐになることが重要。その為、針を抜き通すおおよその位置を決めておく。
  2. ワーム先端中心から針を入れ、あらかじめ決めた位置から針を抜き出す。
  3. 写真のように、まっすぐセットできれば大丈夫だ。ワームが曲がっていると、本来の泳ぎにならず、不自然な動きとなってしまう。魚のヒット率にも影響するので注意したい。
①針を抜き通すおおよその位置を決めておく
②ワーム先端中心から針を入れ、あらかじめ決めた位置から針を抜き出す
③写真のように、まっすぐセットできれば大丈夫

以上がワームをジグヘッドに装着するコツだ。

少し慣れが必要だが、トライしてみてほしい。

ワーム+ジグヘッドの釣り方

セットが完了したら、早速釣っていく。

  1. ワームをキャストしたら、ボトム(川底)に着底するまで待つ。
  2. 着底したら、ワームをゆっくりとリトリーブ(リールで巻き取り)する。
  3. コツはワームをボトムに付け、ゆっくり引いてくる事。

著者はこのように、ワームでボトムを探るようにしている。

ワーム+ジグヘッドは、他のルアート比べて根がかりのリスクが少ないことが特徴。

強気にボトムを攻めることができる。

特にニゴイやナマズは、ボトムをズル引きした時に釣れることが多い。

ニゴイは元々口が下についており、川底の生物を捕食しやすいように、体の構造が出来ている。

その為、ワームでのボトムズル引きは、ニゴイングでは理に叶った釣り方と言える。

ニゴイ、ナマズともミミズでもよく釣れる事から、ワームへの反応が良いとも考えられる。

著者撮影 2インチ アジメバル用ワームでニゴイ
著者撮影 3インチ シャッドテールワームでナマズ

まとめ

「ワーム+ジグヘッド」は本当に釣れるルアーである

著者の心の師、西野先生も無人島に持っていくルアーとして「スプーン」「ワーム+ジグヘッド」「メタルジグ」の3種類を挙げ「これらのルアーがあれば、無人島で生き延びて行く自信がある。」と話している。

著者もスプーンやスピナーで魚が釣れなかった際、ワームに変えて釣果を出したことが何度かある。

初心者も、タックルボックスに用意しておいて損はないと思う。

他のルアーと比べて、比較的価格が安いことも、初心者にはオススメ。

根掛りや、ルアーロストを恐れずにボトムを探ることができる。

「ワーム+ジグヘッド」を活用し、楽しい都市河川ライフを送って欲しい。

以上!これにて納竿!

コメント

タイトルとURLをコピーしました