仕事、家族、その他趣味など、現代人は非常に多忙である。そんな現代人にオススメな趣味が「都市河川でのルアー釣り」である。この記事を読めば、きっと都市河川のルアー釣りに興味を持って頂けることであろう。
なぜ都市河川なのか?
多忙な現代人には、とにかく「時間」がない。
海や渓流(山奥の清流)まで釣り行く為には、立地によってだが、一般的にある程度時間がかかるものである。
しかし、釣り場が近所の都市河川だったらどうだろう?
車ではなく、距離によっては自転車、又は徒歩でも釣り場へ行くことができそうだ。
都市河川釣りのメリットは、とにかく移動時間が少ないことである。
某ユーチューバーさんは、自宅の裏に流れる用水路で、自宅の窓から釣りをしていた。
中々良いサイズの鯉やナマズが掛かって、非常にスリリングな動画だった。
「釣り場まで時間がかからない事」は、趣味として釣りを続けていく中でとても大きなアドバンテージとなる。
なぜルアーなのか?
餌でもいいが、都市河川ではルアーゲームが楽しい。
皆さんの中には「近所の都市河川に、ルアーで釣れる魚が居るのか?」と、疑心暗鬼な方もいるだろう。
よく通りすがりの方々に「こんなところに魚がいるんだ!」とビックリされることが多い。
しかし安心して欲しい。都市河川には以下のようなルアーで釣れる魚たちがいる。
著者が都市河川で釣ったことのある魚は、主に以下のとおり。
- ウグイ
- ニゴイ
- ナマズ
- 雷魚
- 鯉
特にウグイ・ニゴイは全国どこでも釣れる、都市河川の人気者だ。
ニゴイとナマズは、大きいもので60cmを超える個体が釣れることがある。
さらに、時々魚食性が高い鯉がルアーに喰ってくることがある。
ライトロッドが悲鳴を上げることも少なくない。
家の近所で大物釣りが出来ることも、都市河川のルアー釣の醍醐味でもある。
釣り場が空いている
昨今の釣りブームで、海釣公園などは連日長蛇の列。
著者の地元の海釣り公園も、隣の釣り人との間隔が、1mあるかないかのすし詰め状態。
こんな状態ではおまつり(他者の仕掛けと自分の仕掛けが絡むこと)も多発する。
しかし、都市河川はどうだろう。少なくとも筆者の地域では、河川を独り占めだ。
たまに釣り人もいるが、遥か彼方で釣っているため、邪魔にならない。
何なら、視界にも入らない。
一人での釣りを、存分に満喫する事ができる。
せっかくに休みだ。人ごみの中で疲れてしまうよりは、広い都市河川で伸び伸びと釣りを楽しんでは如何だろうか。
まとめ
都市河川のルアー釣は、前述したような魅力がある。
仕事の昼休みにチョットルアーを投げて見るもよし。
休みの日に、ゆっくり広い釣り場でルアー釣りを楽しむもよし。
多忙な現代人でも「ちょっとそこまで感覚」で、ルアー釣りを楽しむことができる。
都市河川でルアー釣りを楽しむアングラーは、海釣りのアングラーに比べて希かも知れない。
しかし、だからこそこの釣りブームにおいて提案したい釣り方なのだ。
都市河川でのルアー釣りを楽しむ人が増えることを、切に願う。
あまり増えすぎて、釣り場が狭くなっても問題だが…
以上、これにて納竿!
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