本日は、都市河川ルアー五目釣り。こんなにバラしたことは未だかつて無いかもしれない…その精算は、全て彼に払ってもらおう。
都市河川ルアー釣り五目 10バラシの苦行
本日は寝坊せず、朝マヅメ(太陽が顔を出すまで)にマイリバー到着。
勇んでスプーン5gをキャスト。
ダウンクロスキャスト(上流から下流へのキャスト)で河川の瀬(河川の流れが速い場所)を狙う。
早速、ウグイと思しきヒット。
合わせるが、バレてしまった。
まあ、そういう事もある。
今日は魚の活性が高い。数が釣れそうだ。
その後、大きなヒットが。
大ウグイかニゴイの引き。
よしよし、慎重にやり取りを…と思った瞬間。バレてしまった。
痛恨だ。仕方ない気を取り直してルアーをキャスト。
しかし…その後通算10バラシ。
おかしい。なぜ乗らない。
5回バラシくらいでフックの訛りを疑い、フックを新品に交換したが結果変わらず。
大きなニゴイのチェイス(魚がルアーを追いかける)もあったが、口を使うギリギリでUターン。
スプーンに対しての反応が全く無くなったため、納竿とした。
結局、著者が張り切って大合わせをし過ぎた為かと反省している。
バラせばバラすほど、確実にフッキングしようとオーバーアクションになっていたかもしれない。
フッキングはシャープに。基本を忘れていた。
しかし釣りに来て、魚の引きを味わえないのは正直ツライ。
この精算は、同じコイ科の「王者」に支払ってもらおう。
10バラシの精算 腹いせパン鯉
河川を移動。
パン鯉のフィールドに到着。
そう、コイ科のウグイで受けた屈辱は、コイ科の王者「真鯉」に精算してもらおうという魂胆だ。
タックルはいつものやつで行く。
もう日は高く、AM9:30頃だった。
しかし、パン鯉に時合いはほぼ関係ない。
パンを撒き餌にすることで、鯉の活性を上げるのだ。
早速パンを撒き餌にする。
すると早速…ミシシッピアカミミガメが音速でパンを食べに来る。
10月でも活性が高いアカミミガメ。無敵の爬虫類だ。
その間を縫って、巨鯉が撒き餌に反応している。
針のついたパンをキャストすると、警戒心なく…
食った!
相変わらず恐ろしい引き。河川の流れにまっしぐら。
今回の釣り場は河川横の親水公園。
公園内の池がそのまま河川に繋がっている為、鯉は河川の流れに乗るつもりだ。
ドラグを締め、竿を立てて応戦。
なんとか池の中に引き戻した。
その頃には巨鯉も体力が削られ…無事ネットイン。
76cmの立派な真鯉。とても綺麗な個体だった。
魚の引きは味わえた。とりあえず満足だ。
しかし、このままでは終われない。夕マズメ(日が沈んで周囲が暗くなる頃)にリベンジを誓う。
夕マズメリベンジ 初河川に突入
以前から気になっていた、初の河川に夕マズメ釣行を決めた。
ここは河川の河口に程近く、魚影が濃いらしい。
到着して川を眺めた瞬間、絶望が見えた。
川一面に、イナッコ(ボラの稚魚)が大量に飛び跳ねているのだ。
どこにルアーを投げてもボラがいる状態。ルアーにガンガン当たってくる。
もちろんルアーでは釣れず。撃沈。久しぶりのボウズ(魚が釣れない事)となった
まとめ
まあ、たまにはこういう事もある。
だからこそ、釣れると嬉しいのだ。
そしてその為にアングラーは腕を磨くのだ。
日々修行。それが身に染みた1日だった。
以上!これにて納竿!
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