新釣法?「川サビキ」清流の王妃オイカワを狙う!

釣行記
DSC_2522

皆様は「川サビキ」と言う仕掛けが存在していることをご存知だろうか。東海地方随一の魔界、釣り具のイシグロを筆者が徘徊してた際に発見したものだ。ネーミングだけで衝動買いしてしまったこの仕掛け。果たして清流の王妃オイカワは釣れたのか?結果は如何に。

「川サビキ」その秘密に迫る!

これが噂の「川サビキ」だ。

端的に説明すると

毛鉤と胴付仕掛けをミックスしたような商品だ。

厳密には毛鉤ではなく、秋田きつね針にアピール用のファイバーが付いている。

そしてこの商品の魅力は、ノベ竿、リール竿、どちらでも使用することができる。

せっかくなので、ルアータックルで釣ってみようと思う。

ちなみに、オモリを螺旋仕掛けに変えれば、餌釣りにも対応。

中々面白そうな仕掛けだ。

対象魚は、オイカワとカワムツ。

本当に釣れるのだろうか。疑心暗鬼ながらも好奇心に駆られ、釣行に出かけた。

「川サビキ」VS「清流の王妃オイカワ」

さて、早速釣行開始。

小川の瀬に「川サビキ」をキャスト!

釣れない。

毛鉤仕掛けの時は、入れ食いだったのに。

やはり、この仕掛けでオイカワを釣る事は無理なのか…

と、油断していると…

HIT!

オイカワのメスが釣れた。

突然のヒットでびっくりしたが、その後、もう1匹キャッチ。

何とか釣ることが出来て安心した。

超美麗!オスのオイカワをキャッチ!

入れ食いには程遠いが、ぼちぼちアタリがある。

仕掛けを投入すると、魚も興味は示しているが、口を使うまではしない。

再び油断していたその時…

HIT!

おっ!良い引き!

今日1の大きさ。

抜きあげてみると…

やった、オスのオイカワをキャッチ!

しっかり婚姻色が出ている。

追星もバッチリ。

美しくもカッコイイ個体だった。

筆者は、毎年婚姻色のオイカワを釣りたくて、この小川に通っている。

今年も出会うことができて満足だ。

まとめ

「川サビキ」は、いわゆる「初心者用のお手軽仕掛け」だと思う。

パッケージに「アウトドアのお供に」と書いている事からも分かるように

「キャンプのついでに、ちょっと釣りをしたいな。」なんて欲張りな願望を叶えてくれる商品だと思う。

しっかりとオイカワを釣りたいのであれば、延べ竿での餌釣りか、オランダ釣り、毛鉤仕掛けをおすすめする。

このような商品をきっかけに、釣りの裾野が広がって欲しいと切に願う。

ちなみに、今日のオイカワは塩焼きでいただいた。

初夏の味、堪能させてもらった。非常に美味しかった。

以上、これにて納竿!

コメント

タイトルとURLをコピーしました